関数

プログラミングする上で、効率よく作っていく為に、関数の考えかたは、とても便利で有効的です。 C言語には、標準で用意された素晴らしい関数がたくさんあるため、プログラミングがしやすくなっていると思います。 関数は、ユーザが自ら新たな関数を作ることが出来ますので、見易さや、機能性においても、有利に プログラミングが出来ます。出来る限り関数化することをおすすめします。

関数とは、ある入力を与えてやって、その関数内で、一定の処理をした後、出力としての計算結果を返してやる のが基本ですが、入力や、出力を伴わない関数もあります。 関数を定義するには、入力としての「引数」の変数と、出力としての「戻り値」の変数型を定義しなくてはなりません。 関数の名称は、予約語や標準ライブラリ関数以外の言葉であれば、任意の名前が付けられます。

関数の例・掛け算関数

入力値(value1,value2)に値を与えてやると、出力(resalt)にその掛け合わせた値が帰ってくる


	int multiply(int value1, int value2)		
	{
		int resalt;

		resalt = value1 * value2;

		return resalt;
	}

中カッコ「{}」で囲まれた部分が掛け算関数の処理を行なう関数本体です。最後の「return resalt;」で 出力結果としての掛け合わせた値が出力され、元の呼び出し側(main関数)へ戻ります。 関数を宣言するには、メイン関数(main関数)の前で、プロトタイプ宣言を行なわなければなりません。 これは、コンパイラにあらかじめ、関数名と関数の入出力の変数型を知らせるために必要な記述です。 詳しくは、下記のサンプルソースを参照願います。

サンプルソース(avaloky2.cpp)

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