標準関数(主なもの)

C言語に標準に用いられている関数がたくさんあります。よく扱う関数をいくつかピックアップしてみました。

関数名称概要
int printf(引数)文字列の標準出力、引数に出力文字を入れる
int scanf(引数)標準入力からの文字列の入力、引数には変数としてのポインタを指定する
int getchar(void)標準入力からの一文字入力、戻り値に入力文字が入ってくる
int putchar(引数)標準出力へ一文字出力、引数に書き出したい文字を入れる
int fprintf(引数)文字列のファイル出力、引数FILEストリームにファイルを指定
int sprintf(引数)あらかじめ用意された文字配列のバッファへ文字列を出力する、引数にバッファと出力文字を指定する
char *strcpy(引数)文字列のコピー、後ろの引数の文字列を最初の引数にコピーする
int strcmp(引数)文字列の比較、引数内の2つの文字列を比較する
void *malloc(引数)引数の型や構造体の大きさ(バイト数)に従って、メモリを確保し、戻り値ポインタを返す
void free(引数)mallocで確保したメモリを解放する
FILE *fopen(引数)引数のファイル名を開き、成功すれば、戻り値、FILEストリームが返る
int fclose(引数)開いたFILEストリームを閉じる、引数にはFILEストリームを指定

ヘッダーファイル<stdio.h>や<string.h>、<stdlib.h>が必要になります。

標準入力とは、キーボードです。標準出力とは、画面出力です。FILEストリームとはファイルの情報を格納した構造体です。

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