Microsoft Visual C++を利用した制作例

「統合開発環境ソフト」の場合。(2007年5月時点のバージョン名:Visual Studio 2005 Standard Edition)

  1. 「統合開発環境ソフト」を立ち上げる。
  2. 「ファイル」→「新規作成」→「プロジェクト」のタブを選択。
  3. 「Win32 Console Application」を選択。
  4. プロジェクト名に"test1"などの名前を入力する。
  5. 「空のプロジェクト」を選択し、終了する。
  6. 「ファイル」→「新規作成」→「ファイル」を選ぶ。
  7. 「C++ ソースファイル」を選択。
  8. ファイル名には、"test1"などの名前を入力して、「OK」を押す。
  9. 画面に新規の白紙のページが立ち上がるので、そこにプログラムを書き込む。
  10. 完成した、ソースファイルをビルドし、「実行」するとMS−DOSプロンプトに表示する。

DOSプロンプト上で実行する場合には、ワークスペース(プロジェクトのフォルダ)に 「Debug」および「Release」というフォルダが作られますので、その中の「プロジェクト名.exe」の ファイルをタイプして、「Enter」キーを押すことにより、実行します。 又、統合開発環境ソフト上で再度、ワークスペース(プロジェクト)を呼び出す時は、「ファイル」→「ワークスペースを開く」で行ないます。 拡張子「.dsw」のファイルを読み込みます。拡張子:OSが管理するため付けられた、種類の識別用文字

ビルド プログラミングのソースファイル(エディタで入力したプログラム原文)をコンパイルして、リンクし、 プロジェクト内の所定のフォルダ内([Debug]および[Release])に、コンピュータが直接理解できる2進数の実行可能ファイルを作成します。
デバッグ ブレークポイント(プログラミングを実行途中で一時停止させる位置)を設定することにより、変数や文字の 状況を視覚的に判断して、どこに問題点があるのかを見つけ出す作業のことです。エラーが出力されたり、 計算結果や判断結果が正常でなかった場合にブレークポイントを利用して、何が問題かを探し出すために 必要となる作業です。デバッグを行なうソフトをデバッガと言います。

MS−DOSプロンプトを利用してプログラミングする場合に、ブレークポイントを利用するとプログラムの チェックがやり易いです。例えば、メイン関数の「return 0;」の個所に、ブレークポイントを設定しておくと、 DOSプロンプトを呼び出さなくても、開発環境の中で、確認ができます。

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